私の部屋にダーツボードが設置されてはや一月になる、この一月の間、ダーツを試行錯誤の暗闇の中でもがき続けた。ダーツを手で持って目標に腕を振って矢を射る、ただそれだけの作業なので簡単なものと思いこんでいたが、そんな簡単なものではなかった。投擲の一投々々が自分の意図したところと反するところを射抜くのであった。そんなことが続いてグリップから検討をはじめて、つい最近グリップが固まったようである。
投擲の時、常に写真のようなグリップになるように意識をおいて、グリップの力と位置を一定にさせなければいけません。次に取り組んだのは投擲の時のフォームである。目標にダーツのポイントをしっかり向け、位置をずらさぬように腕を関節から折り肘を目標に突き刺すそんな感じで投擲を完了させる。この動作の固定と繰り返しの普遍性を増加させる。
確かにスコアーシートを見ると各フレームの得点が安定してきたようである。後はリリース・ポイントとリズム、方向性の安定が常に要求される。また、気持ちを常にリラックスさせるのも大きな要因と思われる。 おわり