先述した「ダーツを研く」の続きになりますが、現在私がダーツから受け取っている感覚は少しずつ変わってきている。何が違うのか数日の間考えていた。もちろんダーツを投擲しながらなのは言うまでもない。
感覚の大きな相違点は、フォロースルーに移るときに発生する手応えである。特にリリース時のタイミングが、うまく終了した時に顕著に感じるようになった。どのようなことかと言えば、ダーツのリリース時の腕、肩、肘、呼吸への抵抗感が全く無くとってもリラックスした状況で投擲が完了に至るのであった。うまく終了できなかったときは、無意識に、瞬時に身体で修正がなされると思え、フォロースルーがギクシャクして決まらず、ダーツボードに突き刺さるダーツの角度も揺れて刺さるのであった。
このように3m弱離れてしかも、ダーツが手元から離れても、感覚がしっかり残るのである。とっても不思議である。今は気持ちよく3本のダーツの投擲終了が、常時可能になるよう目標にしている。この段階が卒業できたら、狙いをきめての投擲を目標としたい。 おわり